こんにちは、ROSSO広報部の松橋です。
先日、グループ会社のニキビ専門サロンolissにて腸内細菌(別名:腸内フローラ)について学ぶ機会がありました。「oliss」では、昨年からこの「腸内細菌検査」をお客様に提供するニキビリセットプログラムに取り入れています。
どうしてニキビ専門サロンで腸内細菌検査なのか?それは、多くのニキビに悩んでいるお客様が、肌だけでなく、腸内環境にも問題を抱えているからなんです。
腸内環境と肌の密接な関係
サロンに来られるお客様の9割が、ニキビ以外にも体調不良に悩まされています。特に多いのが腸の不調です。便秘や下痢、ガスといった症状に悩まされている方が非常に多いんですね。また、驚くべきことに、日本人の1〜2割は「過敏性腸症候群(IBS)」に悩まされているというデータもあります。これらの腸の不調が肌荒れにどう影響するのか、それは「脳腸相関」という言葉が鍵を握っています。
「脳腸相関」とは?
皆さんは「脳腸相関」という言葉をご存知でしょうか?
これは、脳と腸が密接に関連していることを指します。実は、私たちの身体は脳が全てをコントロールしていて、腸内環境も脳の指令によって左右されているんです。この脳と腸のつながりが、私たちの健康にどれだけ大きな影響を与えるかは、近年の研究でも明らかになっています。
腸内フローラが乱れると、腸内での不調が起こり、それが脳に伝わり、ストレスや精神的な不調が引き起こされます。そして、ストレスが肌荒れを引き起こす原因となるんです。ですから、腸内環境を整えることが、肌荒れやニキビの改善にもつながるんですね。
面白い!腸内フローラ検査でわかる「デブ菌」や「痩せ菌」
さて、腸内フローラ検査では、腸内にどんな菌が多く住んでいるかを知ることができます。その中でも、腸内には「デブ菌」や「痩せ菌」と呼ばれる菌があるんです!
「デブ菌」とは、栄養を蓄えやすく、体に脂肪をため込む傾向のある細菌のこと。そして、逆に「痩せ菌」は、栄養を効率よく吸収しにくく、脂肪を蓄えにくい細菌のことを指します。このように、腸内フローラのバランスが乱れると、栄養吸収がうまくいかなくなり肌の修復や健康に影響を与えることがあるんですね。
もちろん、腸内フローラ検査では「デブ菌」や「痩せ菌」以外にも、腸内の状態を左右するさまざまな菌の種類がわかります。そのため、自分が実践しているダイエットや食事法が、実は腸内環境には合っていなかったり、逆効果だったりすることがあるんです。自分にぴったりな腸内ケアを知ることができるので、肌荒れやニキビだけでなく、健康全般の改善にもつながります。
生活習慣の見直しがカギ
腸内フローラを整えるためには、食事や生活習慣を見直すことが大切です。腸内にいい影響を与える食物繊維や発酵食品を意識的に摂ることが、腸内環境を改善する第一歩。しかし、それだけではなく、ストレス管理や睡眠の質の向上も腸内環境に大きな影響を与えます。
「oliss」では、ニキビ治療だけでなく、腸内細菌のバランスを整えることで、お客様の健康全般をサポートしています。一人ひとりに合った腸内環境を整えることで、肌の調子を改善するだけでなく、全体的な健康もサポートできるんです。
ストレス社会だからこそ、腸内ケアを
現代社会では、ストレスが私たちの生活に大きな影響を与えています。仕事や人間関係、様々なプレッシャーがかかる中で、腸内環境も知らず知らずのうちに乱れていきます。その結果、肌荒れやニキビ、さらには腸内の不調に悩まされる方が増えているんです。
「oliss」では、ニキビ改善だけでなく、腸内細菌のバランスを整えることで、お客様の健康全般をサポートしています。腸内環境を整えることが、肌の改善につながり、ひいては毎日の生活の質を向上させる。そんな新しいアプローチを、これからも大切にしていきたいと考えています。
もし、腸内環境や肌荒れにお悩みの方がいれば、ぜひ一度「腸内細菌検査」を受けてみてください。自分の身体と向き合うことで、もっと健康で美しい毎日が待っているかもしれません。